2014年8月27日水曜日

赤ちゃんと水泳⑤ 教える必要性

プール付の家が多いアメリカの場合、親が目を離した瞬間、
赤ちゃんがプールに落ちてしまい、溺れる事故が結構あるようだ。

そんな危機感から万が一、赤ちゃんがプールに落ちても大事に至らないために、

ベビースイミングを始める場合が多い。

日本の場合、プール付家など、そうないので、アメリカのようにはならないが、

赤ちゃんの発育発達のためにも、万が一の水の事故から身を守るためにも、
できることなら教えておいて越したことはないと思う。

ただし、実際に教えるには、親が進んだ考えを持っている必要があると思う。
赤ちゃんに水泳を教えるのを意外に虐待と捉える人々が多くて驚いたからだ。

以下の動画はYouTubeで見つけた7ヶ月の赤ちゃんの素晴らしい泳ぎっぷり。
https://www.youtube.com/watch?v=h4xHKIWl2yA
7ヶ月の赤ちゃんが泳ぐ!

自分の子に水泳を教えている立場から見れば、親子を賞賛したくなる動画だが、
意外とネガティブなコメントも多く書かれていて賛否両論が分かれていた。

しかし、赤ちゃんが可哀想、虐待だという人々の考えは、浅はかに思える。
そもそも、子育ての経験も、水泳を教えた経験もないが故かも知れない。

動画の赤ちゃんは、警戒はしているが、泣いていないし、安定して見える。
実際自分の子を育ててみれば分かるが、赤ちゃんは嫌な場合、泣く。
とにかく泣く、泣いていないとすれば、嫌がっていないのだ。

2014年8月25日月曜日

赤ちゃんと水泳④ 意外な落とし穴

新生児期が過ぎてから始めた水泳練習の成果には結構期待していた。

お風呂での地味な練習で上手に潜水をこなせるようになった我が子、
1歳になり、そろそろプールでも練習の成果を確認したいと思うようになった。

内心驚きの動きをしてくれるんじゃないかと期待しながら実行してみたら、
期待とは裏腹に情けない問題に直面して唖然とした。

我が子は、冷たいプールの水に浸かるだけで心が折れていったのだ。

思えば、お風呂でのトレーニングはいつも39℃の最適な温度でこなした上に、
冷たい水はシャワーすら経験してなかった。

夏とは言え、慣れてない冷たい水に入るだけで心が折れるのも分かる気がした。
泳ぐ云々前に少々冷たい水にも慣らしておく必要があったのを痛感した。

気づいたところで、時は既に遅かった。

しかし、1歳児が入れるプールに頻繁に来れる環境ではないので、粘った。
冷たい水に長時間入れるわけにも行かず、時間もないので強攻策に出た。

私から離れようとしない我が子を抱いたまま、プールの中を歩行往復、
短時間で強引に慣らしては、放った。

潜水くらいで泣く訳ない我が子は立派に泣き始め、プールを後にした。

2014年5月12日月曜日

ベビーキャリアー(抱っこひも)選び

子供の1ヶ月健診時に使用するため購入。

・腰ベルト式

・抱っことおんぶができる

という点を最優先ポイントとして以下の3製品に絞って比較検討。

以下、各製品の印象。

エルゴ★★☆

Good:子供は快適そう。ヘッドカバーや小物入れが便利そう。
Bad:新生児用インサートが必要。みんなエルゴを使っている。かさばる。デザインがやぼったい。


ベビービョルン One ★★☆

Good:デザインがシンプルでよい。安定感がありそう。新生児用インサートが要らない。
Bad:価格が高い。重くてかさばる。カラー選択できない。


ベコジェミニ★★☆

Good:軽くて比較的コンパクトになる
人とかぶらない
デザインがかわいい
前向き抱っこができる
新生児インサートが要らない。
Bad:口コミが少なく、不安。


【結論】ベコ・ジェミ二


決定打となったのは、

・軽量
・前向き抱っこ
・デザイン
・付属品なしで新生児から使える経済性
ということ。

実際、ベビーカーを使用しながら抱っこ紐を持ち歩くことも多いと思うが、畳んでポーチなどに入れるとコンパクトになって大変嬉しい。


前向き抱っこに関しては、予想以上に活躍している。月齢が上がると、眠い時以外は大人しく内向き抱っこされていない。周囲を見回すために反り返り、抱っこしている方も肩などへの負担が倍増する。前向き抱っこではこどもにとって退屈なショッピングでも楽しげに大人しくしているので、9ヶ月になった今はほとんどこちらで使用している。しかし、前向き抱っこは長時間の使用には向かないとのことなので、向きを入れ替えたり、ベビーカーを併用したりする必要はある。


残念な点をあげると、黒生地を選択したためホコリの付着が気になること。小物入れがあったら良かったということ。


Amazonでかなりお安く購入できたので、

使ってみた結果、大満足

2014年5月9日金曜日

赤ちゃん・子供の名前の付け方

赤ちゃん・子供の名づけにおいて、日本の法律で決められているルールは、
「14日以内に出生届を出すこと」と「名前に使える字の範囲」だけ、
漢字で2930字体、ひらがな、カタカナが名前に使える字の範囲内となる。
(詳しくは、戸籍法施行規則第60条子の名に使える漢字を参照)

日常で使う字は殆ど使えるので、法律を気にする必要はないかも知れない。


結局、子供の名づけには、親の裁量権を十二分に発揮することになるので、

社会的な通用性を考慮し、生まれる子供が気に入ってもらえる良い名か、
しっかり考えて付けることが大事。

名前の本質は、他人から呼ばれるためにあるので音を大事に考える必要がある。

シンプルで呼ばれやすい音にするのが基本。

これからの国際化社会において、多言語の人々が発音しやすい音にするのが、

海外でも、外国人との交際でも名前で苦労せずに済むので、良い。

自分の場合、ローカルな発音の名前で、外国人には発音が難しい場合が多く、

名前を伝えるだけでも苦労した上に、おかしな発音で呼ばれることが多い。

子供は、海外で暮らすかも知れないし、外国人と交際するかも知れないので、

インターナショナルに通用する発音にした方が、子供のためになるだろう。

また、名前に漢字を使わないのも、良い試みになると思う。


中国、韓国、日本などの漢字文化圏では、同じ漢字でも読み方はそれぞれ、

名前を正しく呼んでもらうための文字なのに、それぞれの呼ばれ方になる。

歴史で習った中国人の名前は、漢字であるが故に中国人と違う読み方で覚え、

中国人が聞いたら誰のことか分からない、覚える意味があるのだろうか。

そもそも日本国内だけでも、名前の読み方を親が自由に決めることにより、

他人が正しく読めない場合が結構あることを考えると、漢字はややこしい。

決まった読み方があるからこそ文字として機能するのに、漢字はどうだろう。

名前に意味を与えることよりも、正しく呼ばれることが大事と思う。

我が子の名前は、私と妻の名前のイニシャルを入れ、カタカナだけで付けた。

シンプルで呼びやすい名前なので親としては、結構気に入っている。

あとは、我が子が気に入ってもらえれば何よりだ。


2014年4月22日火曜日

ベビーゲート、ベビーフェンス選び

息子が生後8ヶ月になり、我が家でバリケード作戦が実行された。

生後6ヶ月からずり這い、7ヶ月にはつかまり立ちやハイハイが上手になった彼だが、ここまではなんとか親の注意力と体力で彼のいたずらを阻止してきた。


が、一日中彼を見張っているのも体力的にきつくなってきたので、安心・安全の為いよいよ進入禁止区域を設ける事にした。


侵入禁止対象区域はキッチン、玄関、窓際のブラインドカーテンエリア。


キッチンにはイケアのベビーゲート(IKEA FAMILYメンバー価格:3,590円)

これは見た目はシンプルだが、なかなか頑丈でよい。
扉は自然に閉まらないので、息子が寝てからは開放して使っている。

因みにAmazonで買える日本育児 ベビーズゲート ホワイトも良いと思ったが、

 
真っ白な作りではなかったので、選ばなかった。

頭を悩ませたのは窓エリアで、市販されているベビーフェンスでは長さが足りず、どうするか迷っていたところ、人工芝を利用して赤ちゃんが近寄らないようにするという方法があることを知った。


早速、近くのホームセンターで試しに6枚505円で購入。表面で試したところ、ハイハイから高ばいの姿勢に切り替えてあっけなく通過されてしまった。落胆と同時に息子の成長と賢さに感心した。


仕方なく次の手段、裏返しにしてみる。裏面はプラスチックの凹凸があり、歩こうとすると大人でも痛い。これは効果てきめんで、片手でピシャピシャ叩いて行けるかどうか思案していた様子だが、潔く諦め、カーテンに近づかなくなった。

この人工芝作戦、コスパもよく、場所もとらないので玄関にも採用した。インテリアとしては少々難があるが、これでしばしの労力を節約できると思えば安いもの。息子の分別がつくまでしばらくの辛抱である。


長く効力を発揮してくれることを願う。


2014年4月16日水曜日

離乳食と補完食の目的の違い

私は、離乳食に関して消極的だ。
我が子が生後6ヶ月に入る頃には周りのママ達が離乳食を開始する中で、
私は離乳食を始める必要性を感じず、スタートを遅らせた。

そもそも離乳とは「乳汁から幼児食に移行する過程」で、
  1. 食に慣れさせる
  2. 味覚や咀嚼、嚥下機能の発達
  3. 自立
などを離乳食によって促す、と厚生労働省のHPにある。

しかし、離乳食を食べずに1歳以降に突然食事を食べ始めることは可能で、そういった子供の味覚や咀嚼機能に問題がでるというわけでもない。
また、母親に離乳食を食べさせてもらっている子供は母乳だけしか飲んでいない子供より自立していると言えるのだろうか?

一方、WHO(世界保健機関)は、「生後6ヶ月間は母乳のみを与え、その後適切な補完食を適切な時期から与えながら2年かそれ以上母乳育児を続けること」を推奨している。成長に伴い、母乳のみでは栄養が不足してくるからだ。

つまり、日本では離乳食を自立を目標にした摂食トレーニングと捉えているのに対し、WHOでは成長のための栄養摂取として位置づけているという違いがある。また、補完食という名前からもわかるように、あくまでも完全な栄養のために母乳を補うものであり、メインである母乳育児が継続されるべき期間についても言及している。

これらを見比べると離乳食より補完食という考え方がより合理的で納得がいくように思われる。母乳育児を存分に楽しみたい母親にとっては心強い話だ。

UNICEF/WHOのホームページや母乳育児支援ガイドには時期別に必要とされる栄養摂取量が記載されていて参考になる。

2014年3月25日火曜日

赤ちゃんが必ず離乳するしくみ

離乳の開始、完了の時期について調べていたら、乳糖不耐症について書かれている高校生物の教科書をみつけた。そこには、哺乳動物に本来備わっている離乳機構について以下のように書かれていた。

 ヒトを含むほ乳類は、生まれてから乳を飲むしばらくの間は、乳汁中の乳糖を分解するために、乳糖分解酵素(ラクターゼ)という消化酵素が腸で分泌される。
 しかし、離乳とともに乳糖分解酵素は必要なくなる。大人の乳糖分解酵素の活性は、乳児の10分の1まで低下するという。そのため、牛乳中の乳糖を分解できず、腸内細菌の乳糖の分解の働きも加わって、下痢、腹痛などの症状を引き起こす。
ところで、なぜ乳中に乳糖が含まれているかといえば、乳糖は離乳調節に関わっているという。ほ乳類では、出産サイクルの調節が巧妙だ。子が一人前になり乳離れすると、乳汁分泌中に抑制されていた排卵が起き、次の子供を妊娠する準備が始まる。子の独り立ちと排卵がリンクされている。
子がいつまでも乳を飲み続けていると、次の子を妊娠できない。そうならないように、乳離れのタイミングに会わせて乳糖分解酵素の酵素活性が低下し、お腹がゴロゴロする不快感でこの乳離れが促されるようになっている。
つまり、この離乳を促す為に、乳糖という特別の糖が乳汁中に含まれるようになっている。  
(「よくわかる高校生物の基本と仕組み」より抜粋)

ミルクはもともと生後の一定期間だけ子どもが飲めるようになっていて、離乳の時期は、親が決めるのではなく子供が知っているようだ。

よく耳にする卒乳の話では、タイミングやケアなど、「いつどうやって卒乳させるか?」ということに焦点が当てられている。卒乳を焦る母親が多いためだろう。しかし、この根本の生理機構を知っていれば、些細な事を気にせず、どんと卒乳の時期を待っていられるのではないだろうか。

私自身はUNICEFやWHOが推奨していることもあり、2歳過ぎまで気長に授乳を続け、自然離乳を待ちたいと思っている。

2014年3月24日月曜日

赤ちゃんと水泳③ 教材、おもちゃなど

赤ちゃんに水泳を教える際に参考になる書籍は以下。
赤ちゃんを泳がせよう―お風呂ではじめる新生児からのスイミング
 

本は、写真が多く、文章が少ないので、読みやすく、納得できる内容。

自分の場合、狭いお風呂の中でやれる内容に限界を感じ、読んでみたが、
今まで我が子と独自にやってきた内容と大差はなかった。

おかげでお風呂でできることは、やり尽くしたことが再確認できるようになり、

やり方にも自信が持てるようになった。

赤ちゃんに水泳を教える際におもちゃがあると気が散るので良くないが、

水遊びが好きになるためには、おもちゃも有効に使えるので時々与えていた。
我が子のお気に入りのお風呂のおもちゃ、バスタイム・フレンズ
 

5種類の色鮮やかなおもちゃがセットになっているのでリーズナブルな感じ。

新生児期が過ぎ、間もない頃に投入してみたら、認識してくれず、無視、、、
少し時が経ち、おもちゃを認識してくれるようになって手を出すようになった。

しかし、月齢が低い赤ちゃんの手には、少し大きく、上手くつかめないため、

初期の頃は、上手くつかむための高度(?)な手の動きの練習用だった。

もうすぐ8ヶ月目に入る今では、手に取り、舐めるパターンが定着したので、

今現在までも水泳練習の気分転換用のおもちゃとして長らく活躍している。

2014年3月20日木曜日

赤ちゃんと水泳② お風呂入れ

新生児期までは、アマゾンで購入した新生児用ベビーバス を使い、


15分以内でお風呂を終わらせるように心掛けていた。
(タイマーを使い、時間を計りながら)

新生児期が過ぎ、水泳を教え始めてからは、大人用のバスを使い始めた。
まず、水に慣らせるために、お風呂の時間を徐々に増やしてきた。

赤ちゃんは皆お風呂が好きとよく言われるが、我が子もそうだった。
毎日赤ちゃんの様子を見ながら、お風呂の時間を少しずつ増やしていくと、
15分が30分に、30分が60分くらいにといった具合に遊ぶ時間が増える。

我が子の場合、お腹が空くのも忘れるくらい楽しむ場合が多かった。


お風呂の温度は39℃で沸かし、再沸かしはしない、これには理由があり、

再沸かしすると、お湯の出口あたりが熱くなり、赤ちゃんに良くないからだ。
また、水が徐々に冷めていくので、赤ちゃんがのぼせなくなる効果もある。

これでお風呂の換気扇をつけたままにすると、早く冷える場合があるので、

中の様子を見ながらつけたり、消したりするようにもした。

水に慣れ、お風呂遊びが好きになると水泳へと自然な流れで導ける。


2014年3月19日水曜日

赤ちゃんと水泳

以前テレビで産まれてすぐの赤ちゃんを泳がせる番組を見たことがあり、
その進んだやり方に驚き、安全性を検証したり、試そうと思ったが、
触ると壊れてしまいそうな気がする新生児期に実行する勇気は出なかった。

我が子に水泳を教え始めたのは、新生児期が過ぎたあたりからになる。
NATIONAL GEOGRAPHIC DVD あかちゃんの不思議 を見て心を決めた。
 

最初にやったのは、お風呂で赤ちゃんをうつ伏せ状態に持ち上げては手を放し、
数秒間一人で潜水する赤ちゃんの様子を見ては素早く持ち上げることだった。

赤ちゃんのことを考えると、一人では不安だったので、妻にも側に居てもらい、
万が一の事態に備え、動画記録もしながら、慎重にはじめの一歩を踏み出した。

あかちゃんの不思議 で見た通り、産まれてすぐの赤ちゃんが、本能的に泳ぐ、
立派な手足の動きなど、驚きの姿(?)を期待しながらやってみたわけだが、
我が子の場合、泳いでいると言うより、溺れているように見えたかも知れない。

3秒くらい潜水させてみたことになるが、緊張のせいか、すごく長く感じた。
水の中から赤ちゃんを持ち上げると大泣きが始まったので親として心が傷んだ。

産まれてすぐの新生児だったら違うかも知れないが、既に時が経つ場合、
本能的に泳ぐのは期待できないかも知れない。

最初の経験から後の水泳は、1秒程度の潜水を目安にするようになった。

2014年3月18日火曜日

離乳食開始時期は早い?遅い?

離乳食開始の目安として最も多く回答された項目は「月齢」で、
回答者の半数近くが生後5ヶ月から、生後6ヶ月には75%以上の人が開始したと答えている。

平成26年現在も、生後5ヶ月から遅くとも6ヶ月には離乳食を開始するよう保健所などで勧められ、多くの人が無条件的に右へならえでスタートしている。

そんな中、私はこの時期が本当に適切なのかと疑問に思っている。

哺乳反射が消失してくる、唾液の分泌が多くなる、食に興味を持ち始める、おすわりができるなど、開始の目安とされているものはいくつかあるが、それらが食事を開始するのに適していることを裏付ける根拠があるわけではない。

ちなみに昭和60年の同調査をみてみると、
回答者の半数近くが生後5ヶ月になる前に離乳食を開始していると答えている。
この時代、生後4ヶ月には離乳食を始めるのが「普通」で、生後6ヶ月以降に始めることは「少数派」だったのである。ベビーフードメーカーの販売促進活動が大きく影響しているだろう。

今では消化機能が未熟な状態での食物摂取はアレルギーを誘発する可能性があるということが言われ始め、特別な理由がない限り4ヶ月で始める人はあまりいない。

時代と共に育児の基準はガラリと変わる。
本当に子供の為に良い方向に変わるのか、メーカーなどの思惑にただ乗せられて変わるのか、よく見極めなければいけないと思う。
今の「普通」は10年後には「あり得ない」かもしれない。

そんなことを考えながら我が子は母乳のみで生後8ヶ月を迎えようとしている。

2014年3月17日月曜日

育児(赤ちゃん)とスキンシップ

7ヶ月目に入った我が子は育てやすく、親が楽できる方だ。
よく笑い、よくはしゃぐ、健康優良児ときて、ノリも良い。
泣くときはお腹が空いたか、眠いかで、見るからに理由もわかりやすく、
原因不明の泣きなど、殆どなかった。

親として嬉しいことだが、生まれ持ったものだろうか。
育児において積極的にスキンシップを図ってきた効果もあったと思う。

育児におけるスキンシップの効果についてはいつくかの実験で検証されている。
古くは神聖ローマ帝国のフリードリヒ2世が実際の赤ちゃんにやった実験。
(リンク先の学芸との関わり、生物を参照)

彼は教育を受けていない子供が最初に話す言語を知るため、
乳母と看護師に授乳している赤子に向かって何も話さないように命じた。

育ての親から愛情を与えられなかった赤子たちは全て死に、
と衝撃的な結果になっている。

最近では倫理的な問題で実際の赤ちゃんでの実験は難しいので、
Harry Harlow(ハーリハロウ)の猿を使った実験が有名かと思う。
(リンク先のMonkey studiesを参照)

彼の実験で母親から隔離飼育された猿は問題を抱えるようになり、
スキンシップが大きい役割を果たすことを示した。

実験の動画記録(Mother Love)もあり、今も確認できるようだが、
ペンシルベニア州立大学が著作権を持っていて有料で販売している。
(リンク先の大学サイトでは、225$、メディアタイプはVHSとなっている)

2014年3月5日水曜日

母乳育児 母乳の味編

母乳の成分は水分88%、炭水化物約7%と脂肪4.4%が大部分を占めており、
この構成は先進国の母親でも食料に乏しい後進国でも基本的に変わらないらしい。

しかし、母乳は調整ミルクとは異なり、毎日毎回味が変わるといわれるように、
同じ母親からの母乳でも母親の体調や食べた食事によって多少変化がある。
毎日母乳だけを飲んでいる赤ちゃんにはこの僅かな味の違いもわかるのだろう。

この味の違いは、赤ちゃんによっては許容できない場合があるようだ。

我が子が生後3ヶ月くらいの頃、授乳の際におっぱいの辺りをたたいたり、
引っ張ったり、すぐ乳首から口を外してしまったりすることがしばらくあった。
その時にはあまり気にせずに遊び飲みでも始まったのかと思っていたが、
そのうち、自分の指を差し替えてチュパチュパ吸うようになり、異変に気づいた。

ネットで調べてみると、食事の影響によりそのようなことがあり得るという話をいくつかみつけた。
試しに自分で飲んでみると、確かに以前飲んだ味とは異なる気がした。
(ほんのり甘みがありあっさりとしていたはずの母乳が、甘みが減り後味に苦みのような脂っぽさが出た感じ)

この味は我が子の好みではないようだった。
この時期の赤ちゃんにとって母乳は唯一の栄養源。
授乳量が減ることで、成長への影響だけでなく、授乳回数が増えたり、赤ちゃんが不機嫌になり親の負荷が大きくなることも考えられる。

とにかく食事を見直してみた。
いくつか母乳の質を下げると言われる食べ物がある中で、乳製品、チョコレート、惣菜の揚げ物、これらを食べた後の授乳で、我が子の授乳態度が変わることがわかった。脂肪分が多くなると嫌がるよう。

これらの食品は極力避け、粗食を心がけると我が子の飲みっぷりは元に戻った。
母乳は血液から作られているが、思っていたよりも早く影響が現れる。

ちなみに、同月齢のママ達に聞いてみたところ、
そのような経験をした人は少なからずおり、何を食べてもゴクゴク飲んでいたという赤ちゃんもいれば、カレーライスを食べたら必ず泣いて飲まなくなるという赤ちゃんまで様々であった。

味覚は人それぞれであるように赤ちゃんによって受け入れる程度の差があるのかもしれないし、母乳に影響しにくいママの体質の差ということも考えられる。

一概には言えないことなので、赤ちゃんの様子を普段からよく観察することが大切だと実感。

それにしても、赤ちゃんにとって生命線である母乳。
美味しかろうとまずかろうと生きるために飲むしかない赤ちゃんも世界にはたくさんいるだろう。

母親がこのようなことを考慮して食生活を改善する余裕のある育児ができる私の生活は、平和で幸せなことだと思う。

2014年2月27日木曜日

育児方針 母から見たうつ伏せ編②

うつ伏せやハイハイは、寝返り、腰座り、一人歩きのような成長過程で必ず発現する重要な指標とは異なる。それらを全く行わずに歩き出す子供もいる中で、うつ伏せをするメリット、デメリットをあげてみた。

■メリット

・動き始めるまでのスピードが早い
7ヶ月頃までの経過観察では、うつ伏せをしていない赤ちゃんより腹這い、ハイハイ、高ばいなどの移動運動を早く始めるという実感がある。しかし、寝返り、腰座りなどには大きな差はなかったように思う。

・赤ちゃんの意識が早く目覚める
うつ伏せをして視界が広がることで興味の範囲が広がり、能動的に動けることに早く気づくため、同月齢の赤ちゃんより好奇心や欲求が現れるのが早く、それが顔つきや表情、反応などへの違いに現れていた。

・こどもの好奇心を自分でスムーズに満たすことができる
寝返りをするようになると寝返りだけで部屋中を動き回るようになるが、これは赤ちゃんは頭が痛い、泣かれるたびに助けに行く親は大変、とお互いがしんどい思いをする。赤ちゃんが早い段階で腹這いができると、自力で、体を痛めずに、興味の対象に近づくことができるため、大人しく一人で遊ぶ時間が増える。

ちなみに、我が子は早くに腹這いするようになったからか、仰向けで足を上げたり、自分の足をなめたり、うつ伏せして両手両足を伸ばす飛行機のポーズをする遊びは見られなかった。

・世話をする大人が楽できる
・子供をよく観察できる
・運動量が上がって、ぐっすり眠れる。
・呼吸量が上がる。


■デメリット

・うつ伏せでお腹が圧迫されるため、飲んだミルクを吐いてしまうことがある
・最初の頃は赤ちゃんが辛そう
・適切な環境を用意する必要がある
・しっかり目を離さずに見ている大人が必要

育児に余裕と興味があれば、十分実践する価値があると思う。
赤ちゃんの成長のスピードを運動面でも実感できる。

2014年2月26日水曜日

成長記録 発育・発達⑤ うつ伏せ編④

以前の投稿、成長記録 発育・発達④ うつ伏せ編③に続き、

生後2ヶ月過ぎからうつ伏せトレーニングを始め、6ヶ月が過ぎ、

今に至るまでの我が子の運動能力の発見推移は以下の投稿、
生後2~3ヶ月の運動能力発現推移生後4~6ヶ月の運動能力発現推移

うつ伏せトレーニングの成果は、親として満足できるものだった。

能動的に動けることに早く気づくので、意識の目覚めが早かった。

好奇心、目的意識も早い段階で持つようになり、さらに動きが活発になった。

顔の表情もしっかりしたものとなり、同じ月齢の赤ちゃんに比べると、
大人げな顔つきの赤ちゃんになった。

おかげで、外では実際の月齢を言うと驚かれることが多かった。


優良児でありながらも、機敏に動けるようになったので、運動になり、

太り過ぎない、体格のよい赤ちゃんになった。

いつの間にか、仰向けでいるより、うつ伏せでいる方を好むようになった。


今になって振り返ってみると、うつ伏せトレーニングもあっという間に終わり、

大したことをやってないかも知れないが、わかりやすく効果も確認できたし、
やり甲斐もあり、満足できる内容だったと思う。

ただし、思った以上に親も大変だったかも知れない。


もし、赤ちゃんが早い段階でうつ伏せトレーニングをやって良いのかと、

誰かに聞かれる場合、実際の経験から自信持って良いと答えると思う。

グレン・ドーマンの「赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか 」を読み、

進んだ考え方に感銘を受け、我が子の育児に導入してよかったと思う。

2014年2月19日水曜日

生後4~6ヶ月の運動能力発現推移

■生後4ヶ月

12/08 素早く腹這い
12/20 寝返り
12/25 肘を伸ばす、お尻を持ち上げようとする(高ばい、四つん這いしようとする)

【場所】革製カウチソファ、たまにプレイマット
【頻度・時間】1回約45分~1時間、1日2~3回

追記:
前進する目的を作る為に我が子が興味を引くものを前に置いたり、前進しやすくするためにお腹の下におくるみなどを敷いてあげたりすると効果あり。

■生後5ヶ月

1/02 寝返りクルクル回る
1/07 おすわりしようとするので、両手をついて2秒くらいお座りさせてみる
1/14 ソファに手をついて立ち上がろうとする。(つかまらせて)つかまり立ち
1/10 お腹が空くと手を伸ばして母のところに這ってくる
1/25 四つん這いの姿勢をとる
1/26 四つん這いで少し進む

【場所】毛足の長いラグマットの上
【頻度】起きている間

追記:ラグマットでは床のかたさがそれほど軽減されなかったのか、動きがあまり活発にならなかった。またミルクを吐いた後の掃除がしにくく、ダニなどの心配もあったので布団に切り替える。


■生後6ヶ月

1/30 四つん這いで横や前に揺れる。少し進む。
2/01 高ばいの姿勢で動く
2/14 寝返り返り

【場所】布団の上
【頻度】起きている間

追記:布団に変更したところ、柔らかさに安心したようにコロコロ横に転がるようになり、いつの間にか寝返り返りもしていた。四つん這いの姿勢もよくするようになった。高ばいの練習では靴下を履くことが推奨されているが、靴下を履くと布団の上で滑りやすいので裸足のことが多い。

2014年2月18日火曜日

生後2~3ヶ月の運動能力発現推移

グレン・ドーマン著の「赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか 」を参考にして、実践した内容と、我が子の生後2~3ヶ月の運動能力発現の推移を記す。

10/10 生後2ヶ月過うつ伏せ開始
10/18 腹這いで少し動く
10/20 うつ伏せの姿勢で少し休める
10/27 10分間続けてうつぶせの姿勢がとれる
    
【場所】滑らかで硬すぎない安全なところが良いので主に革製ソファを利用
【頻度・時間】1日4~7回、1回数分~
    ※授乳後は吐きやすいので、起きた直後など

11/01 生後3ヶ月過ぎ…体を反らせて寝返りを打とうとする
11/02 仰向けの姿勢で床を蹴って動く
11/11 うつ伏せのまま15分くらい寝る
11/15 足を交互に動かしてずり這いしようとする
11/19 足を蹴ってお尻を上げて少し進む
11/20 仰向けで両足を上げて遊ぶ
11/22 うつ伏せで前進する→腹這い(ソファの端から端まで)
11/25 うつ伏せの姿勢で素早く方向転換ができる

【場所】革製カウチソファ、大人用のベッド
【頻度・時間】1回30~40分で1日2~3回

追記:
フローリングの床でうつ伏せさせてみたが、動きが少なくなるのでソファに戻る。

【服装】薄着を心がける(肌着+ズボン+寒ければベスト、主に裸足)
【室温】16~23度くらい

※日付、頻度、時間、室温の数値は若干誤差があるかも。
※場所は、吐きもどしたミルクを掃除しやすいように工夫する。

2014年2月17日月曜日

育児方針 母から見たうつ伏せ編

生まれたばかりの我が子を膝に抱きながら、ふと疑問に思った。
このバタバタ宙をかくような手の動きはなんだろう?
反射だろうか?

吸てつ反射、歩行反射、など新生児期にみられる原始反射はいくつかあるが、
どれも目的や名残がわかる。

このバタバタにもきっと何か目的があるはず、そう感じた。
その後、生後1ヶ月半くらいの頃、ある一冊の本に出会う。
この著者によると、生まれ落ちた赤ちゃんを仰向けに寝かせるのは、カメを逆さまに寝かせているのと同じ。安全のための看護のしやすさという大人の視点から仰向けさせられているという。

あらゆる動物種が生まれた瞬間からお腹を守るように下を向き、手足で立っているのが自然なように、人間の赤ちゃんもうつ伏せにさせるのが自然だという。

そうすることで手足の動きは腹這いの動きにつながっていることがわかる。
また、ものを見るために頭を持ち上げるという成長の必然性がでてくる。

理にかなっているように感じた。
我が家も遅ればせながら生後2ヶ月からうつ伏せをスタートすることに。

次回は実践したことと、我が子の変遷を記す。
うつ伏せに関する父の視点は、成長記録 発育・発達② うつ伏せ編

2014年2月16日日曜日

成長記録 発育・発達④ うつ伏せ編③

以前の投稿、成長記録 発育・発達③ うつ伏せ編②に続き、

生後2ヶ月くらいまで仰向け状態で楽(?)して過ごした我が子にとって、

うつ伏せトレーニングは結構大変だった。

スタートが遅れ、体重増加により負荷も増え、動きにくい状態だったので、

苦戦を強いられたわけだが、地道にトレーニングを続けた。

トレーニングの内容は、毎日数回、短い時間でもうつ伏せをさせてみること、

グレン・ドーマンの本 では一日最低10回と書いてあったが、現実は厳しく、
最大に実行した日でも7回くらいが限界だった。

通常は、5回もできれば上出来で、2、3回で終わる日も度々だった。

10回もやるのは、オリンピック選手並みのハードトレーニングに思えた。
結局、回数よりもできるだけ毎日続けることを目標にした。

我が子の場合、朝目が覚めた直後が一番機嫌がよかったので、

うつ伏せトレーニングをさせる絶好のタイミングだった。
他の時間帯は、うつ伏せになるのを好んでくれない場合が多く、厳しかった。

うつ伏せにさせる場所は、比較的硬めの私達夫婦が使うベッドか、

同じく、硬めの革のカウチソファの上が多かった。

うつ伏せによる窒息死の危険性も気になったので、うつ伏せにさせる時は、

親が常に様子を見守るように注意した。

成長記録 発育・発達⑤ うつ伏せ編④へと続く


2014年2月15日土曜日

成長記録 発育・発達③ うつ伏せ編②

以前の投稿、成長記録 発育・発達② うつ伏せ編に続き、

赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか―誕生から6歳まで を読み、

生後2ヶ月目くらいからうつ伏せのトレーニングを始めた。

これまで仰向け状態で無意味(?)にバタバタさせていた手足が、

うつ伏せになり、前へと進むための意味のある動きに変わるわけだが、
すでに2ヶ月くらい仰向けで過ごしたせいか、うつ伏せを好んでくれなかった。

最初の頃は、しばらくうつ伏せにさせるだけで唸り始め、長く持たなかった。

まずは毎日数回、短い時間でもうつ伏せをさせてみることから始めた。

始めが一番難しく、うつ伏せにさせるのが短すぎるとトレーニングにならない、

だからと言って、長くさせるのも、すぐ唸り始めるので難しい状況だった。

前へと進むには程遠く、うつ伏せでじっとしているだけでも難しかった。


もっと早くトレーニングを始めたならば、違う状況だったかも知れない。

赤ちゃんは急速に体重が増えるため、トレーニングを始めるのが遅いほど、
体重増加により、体への負荷が増え、動きにくい状況になる。

2ヶ月くらい仰向け状態で楽(?)して過ごした我が子は結構苦戦した。

成長記録 発育・発達④ うつ伏せ編③へと続く

2014年2月14日金曜日

成長記録 発育・発達② うつ伏せ編

新生児期の我が子は、仰向けに寝かせて過ごさせた。
うつ伏せは、窒息死の危険性があり、デメリットがあるだけに思えたからだ。
そのまま、何の考えも持たずに新生児期が過ぎた。

我が子の月齢が1ヶ月半くらいになった頃、認識を変える本に出会った。
書籍名は、赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか―誕生から6歳まで


少し読みにくい本ではあるが、基本的な考えは説得力があり、納得した。

内容は、赤ちゃんの高いポテンシャルを引き出すためのトレーニングの話、
最初の一歩は、うつ伏せから始まる。

本の著者、グレン・ドーマンによると、仰向けに過ごすのは無益であり、

不自然と言う、危険に身をさらす無防備で何も出来ない姿勢だからだ。

産まれてすぐの赤ちゃんを母の腰の上に乗せると腹ばいで動いて乳に辿り着き、

おっぱいを飲めることを考えると、赤ちゃんを仰向けに過ごさせるのは、
動くチャンスを与えるのが遅すぎることになるとのことだ。

チャンスを与えるのは、早いほどいい。


遅れながらうつ伏せで過ごさせるトレーニングを2ヶ月目くらいから始めた。

成長記録 発育・発達③ うつ伏せ編②へと続く

2014年2月13日木曜日

オムツ選び テープ編③

ネピア GENKI!



おしっこ吸収力:★★☆

パンパースと比較すると、少し弱い気がする。
一晩取り替えずにいると、翌朝背中にかなりの湿り気があった。
生後6ヶ月のとき、5時間取り替えず、抱っこひもを使っていた時、ぐっしょりと漏れてしまったことがあった。

うんち漏れ:★★★

背中のギャザーがしっかり防いでくれる。
太もももきつくないゴムの割には漏れはほとんどない。

サイズ感:★★★

ガバッと大きめの安心サイズ。
大きい子のお腹も太ももも優しくつつんでくれる。
ゆったりはける。

デザイン:★★★

シンプルな白を基調にカラフルなアンパンマンキャラクター達が小さく描かれており、意外と上品。

素材:★★★

固めのしっかりしたコットンのような肌ざわり。

マーケティング・価格:★☆☆

スーパーなどで置いてない場合も多い。割引などは見たことはない。アマゾンで最安値の時にはパンパースやムーニーと遜色ないが、その機会もなかなかない。

総合:★★☆

素材や品質はとても良く、デザインも良いが、価格がネック。
我が家では、うんち漏れとサイズの面で気に入り、生後5ヶ月頃からこちらを継続して使用。

2014年2月12日水曜日

オムツ選び テープ編②

ユニ・チャーム ムーニー



おしっこ吸収力:評価外
最長吸収力を見る実験を行わなかったので詳しく評価できない。
漏れたり、湿った記憶はない。

うんち漏れ:★☆☆
太ももからの漏れが多発。
特に、横抱きの授乳中は注意が必要だった。

サイズ感:★★★
大きめ赤ちゃんにはしっかり包んでくれる大きさ。
太ももの締め付けもなく、背中漏れ防止のギャザーもある。

デザイン:★★☆
白を基調としていて清潔感がある。
プーさんの柄はかわいいものとそうでないものがある。
かわいいものがなかなか当たらない…

素材:★★★
コットンのように柔らかい。ふわっと優しい肌触り。

マーケティング・価格:★☆☆
キャンペーンなどはあまり見たことがない。
アマゾンでは、パンパースと比較すると同価格帯になることもあるが、概ね若干高め。

総合:★★☆
サイズや素材はよいのに、太ももからのうんち漏れが多く、切り替えざるをえなかった。

次回はGENKI!(オムツ選び テープ編③

2014年2月11日火曜日

オムツ選び テープ編①

我が家のオムツ選びのポイント
1.漏れにくい
2.デザインが体に合っている
3.素材と価格。
※我が子はオムツかぶれはなかったので、素材は親の嗜好を重視。

上記の点を、最もよく使用したパンパース、ムーニー、GENKIで比較する。


P&G パンパース



おしっこ吸収力:★★★
おしっこ吸収力はNO1ではないかと思う。
メーカーは最長10時間吸収力が続くと謳っている。
生後5ヶ月の時、12時間使用してみたところ、漏れはせず服は湿る程度だった。
オムツはパンパンで、お尻がとても重そう。
おむつの中も相当蒸れていただろう。
ということで、我が家ではまとめて眠れるようになった時期から一晩に1回オムツを替えていた。

うんち漏れ:★☆☆
我が子はパンパース使用時にうんちの背中漏れが多発。
特に縦抱っこ、バウンサーなどに座っている時。
背中側にギャザーや補強がない為かと思われる。

サイズ感:★☆☆
我が子は新生児期を過ぎるとムチムチ路線だったので、
特に太ももにはくっきり跡がついてしまう。
対象体重どおりには使えない。
早めにサイズアップしても、背中漏れは気になるし、お腹がゆるくて足はきついということになる。

デザイン:★★☆
黄色いしまじろうと黄緑のカラフルさがかわいい。

素材:★★☆
紙というより、ビニールのようなパリッとした感じのある素材。

マーケティング・価格:★★★
業界トップのブランドなだけに、至る所で魅力的なキャンペーンを展開している。アマゾンやコストコなどでのキャッシュバックキャンペーンは非常にお得。
我が家は主にアマゾンで購入するが、ファミリー会員で定期便で注文すると他のオムツより安い場合が多い。

総合:★★☆
サイズが子供に合えば、コスパは非常によいと思う。

ムーニー、GENKIについては次回(オムツ選び テープ編②)に。

2014年2月10日月曜日

赤ちゃんの成長記録 発育・発達①

産まれてから1ヶ月になるまでは、0ヶ月と言い、生後4週間(28日未満)は、
新生児期と言う、赤ちゃんは年齢ではなく、月齢で言う等、
親になって、はじめて分かるようになった常識(?)だ。

自分が親になるまでは、まったく興味のなかったことであるが、

今では、一番興味深くなり、ドンドンのめり込んでいる。

親になって、さらに育児をできるだけ手伝うようになると、

育児は中々奥深いものと思える。

特に自分好きには、自分の分身育てになるので最高に楽しめる。


最近では、父親が育児に積極的になる傾向にあると思うが、

育児に積極的に関わってみると、新しい発見があり、世界が広がる。
自分のため、子のため、妻のため、世のためになるので、やり甲斐もある。

自分の子供には、色々と新しいチャレンジをして、大きく伸ばす。

そう思い、早速大胆な育児方法などを施そうと思ってはみたが、
新生児期は、触ると壊れてしまいそうな気がして、何(?)もできなかった。

新生児期を超えて、ちょっとは丈夫(?)になった気がしてからが、

はじめの一歩になり、それ以降は順調なわけだが、できなかったこと、
知らなくて早くできなかったことなど、後悔(?)もある。

できなかったことは、産まれてすぐ(新生児期)の水泳である。

以前テレビで産まれてすぐの赤ちゃんを泳がせる番組を見たことがあり、
その進んだやり方に驚き、安全性を検証したり、試そうと思ったが、
触ると壊れてしまいそうな気がする新生児期に実行する勇気は出なかった。

知らなくて早くできなかったことは、うつ伏せで寝かせることである。

うつ伏せは窒息死の可能性があり、危険なイメージだけを持っていたが、
メリットなどを説明する本に出会ったことで認識が変わり、遅れながら、
慎重に導入するようになった。

これについては、成長記録 発育・発達② うつ伏せ編へと続く


2014年2月9日日曜日

成長記録 生後6ヶ月 身長編



産まれた時、48cmだった我が子の身長は、順調に伸びている。
体重の場合は、最初の2ヶ月が大きく伸び、
そのあとは、緩やかな伸びとなったが、
身長の場合、綺麗な一直線で伸びている。

1ヶ月目で母子手帳の乳児身体発育曲線の中間ゾーンを走り、
2ヶ月目からは、上位ゾーンを走るようになった。
そのあとは、ずっと上位ゾーンを走り続ける流れになっている。

体重、身長共に見事な伸びを見せ、優良児の道を走っているわけだが、
最初の頃は、授乳が上手くいかず、苦戦してた。
当時は、こんなに体格がよくなるとは思いもしなかったわけだ。

優良児となった我が子のこれからのさらなる成長が楽しみだ。

2014年2月8日土曜日

日本赤十字社医療センター 母乳指導②

乳首の裂傷
浅く吸い付くと乳首に負担がかかり、乳首が切れやすくなる。
吸い付きがうまく行ってなかった私は、授乳開始3日目あたりから裂傷した。

病院で紹介されたメデラ 母乳育児 ピュアレーン という保護クリームを塗り、
ラップをして対処したが、退院後1~2週間は手放せなかった。
これは、羊毛脂を精製したもので赤ちゃんの口に入っても安全ということだ。

搾乳
私の場合、乳首を吸い付きやすくする為、授乳前に毎回搾乳していた。
そのため、1回の授乳に人の倍くらいの時間がかかった。
しかし、後に胸の張りに対処するのに搾乳技術はおおいに役に立った。
乳房の張りについては、母乳育児 乳房の張り(左右差あり)を。

日赤では搾乳した母乳を与える際に哺乳瓶を使わず、
メデラ 母乳ボトル用キャップを使用して直接飲ませる。
人口乳首に慣れると、乳首から吸わなくなってしまうからだそうだ。
カップを唇の両端にしっかり接着させ、
舌の上に流し込んであげると乳首を吸う要領で上手に飲む。

抱っこの仕方
フットボール抱きと縦抱きが吸い付きの成功率がやや高かった。
首座りが完成した3ヶ月頃、ようやく横抱きで授乳できるようになった。

病院には授乳クッションがたくさんあるので、
それに慣れて自宅に戻ると家中の枕やらクッションを総出させる事態になる。

出産前に授乳クッションを用意していなかったので、
急遽安価な授乳クッションを購入した。

白井産業 日本製 のっけて授乳クッション プチドットピンク

小ぶりで場所をとらず、デザインも無難。
体がしっかりしてくる5ヶ月頃まで役に立った。