2014年2月17日月曜日

育児方針 母から見たうつ伏せ編

生まれたばかりの我が子を膝に抱きながら、ふと疑問に思った。
このバタバタ宙をかくような手の動きはなんだろう?
反射だろうか?

吸てつ反射、歩行反射、など新生児期にみられる原始反射はいくつかあるが、
どれも目的や名残がわかる。

このバタバタにもきっと何か目的があるはず、そう感じた。
その後、生後1ヶ月半くらいの頃、ある一冊の本に出会う。
この著者によると、生まれ落ちた赤ちゃんを仰向けに寝かせるのは、カメを逆さまに寝かせているのと同じ。安全のための看護のしやすさという大人の視点から仰向けさせられているという。

あらゆる動物種が生まれた瞬間からお腹を守るように下を向き、手足で立っているのが自然なように、人間の赤ちゃんもうつ伏せにさせるのが自然だという。

そうすることで手足の動きは腹這いの動きにつながっていることがわかる。
また、ものを見るために頭を持ち上げるという成長の必然性がでてくる。

理にかなっているように感じた。
我が家も遅ればせながら生後2ヶ月からうつ伏せをスタートすることに。

次回は実践したことと、我が子の変遷を記す。
うつ伏せに関する父の視点は、成長記録 発育・発達② うつ伏せ編

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