新生児は未知の存在(?)だった。
考えてみれば、新生児期は外出を控え、父と母しか接触しないので、
一般に思う、赤ちゃん(外で出会える)とは違う存在だった。
新生児期は、父となって、初めて深く触れ合えたが、
何より、触ると壊れてしまいそうな気がしてどう扱えばよいか戸惑った。
息子が生まれて間もない頃は、母乳を上手く吸えずに苦戦してた。
病院では、慣れた手つきで母乳指導をやってくれたが、
慣れた手つきが乱暴な扱い(?)に見えてしまい、切なかった。
初めてのうんちは自分でオムツ替えをした。
正確にはさせられた。
潔癖性を持つ自分は息子と言えども、下の世話に消極的だった。
出産時の立会いで、手伝いをしながら何度も手を洗う姿を見られたか、
初めてのオムツ替えは、母ではなく父にと病院で強引(?)に勧められ、
戸惑いながらやった苦い記憶がある。
これが始まりで今じゃ、オムツ替えはお手の物となった。
結果的には良かったかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿