7ヶ月目に入った我が子は育てやすく、親が楽できる方だ。
よく笑い、よくはしゃぐ、健康優良児ときて、ノリも良い。
泣くときはお腹が空いたか、眠いかで、見るからに理由もわかりやすく、
原因不明の泣きなど、殆どなかった。
親として嬉しいことだが、生まれ持ったものだろうか。
育児において積極的にスキンシップを図ってきた効果もあったと思う。
育児におけるスキンシップの効果についてはいつくかの実験で検証されている。
古くは神聖ローマ帝国のフリードリヒ2世が実際の赤ちゃんにやった実験。
(リンク先の学芸との関わり、生物を参照)
彼は教育を受けていない子供が最初に話す言語を知るため、
乳母と看護師に授乳している赤子に向かって何も話さないように命じた。
育ての親から愛情を与えられなかった赤子たちは全て死に、
と衝撃的な結果になっている。
最近では倫理的な問題で実際の赤ちゃんでの実験は難しいので、
Harry Harlow(ハーリハロウ)の猿を使った実験が有名かと思う。
(リンク先のMonkey studiesを参照)
彼の実験で母親から隔離飼育された猿は問題を抱えるようになり、
スキンシップが大きい役割を果たすことを示した。
実験の動画記録(Mother Love)もあり、今も確認できるようだが、
ペンシルベニア州立大学が著作権を持っていて有料で販売している。
(リンク先の大学サイトでは、225$、メディアタイプはVHSとなっている)
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