2014年2月27日木曜日

育児方針 母から見たうつ伏せ編②

うつ伏せやハイハイは、寝返り、腰座り、一人歩きのような成長過程で必ず発現する重要な指標とは異なる。それらを全く行わずに歩き出す子供もいる中で、うつ伏せをするメリット、デメリットをあげてみた。

■メリット

・動き始めるまでのスピードが早い
7ヶ月頃までの経過観察では、うつ伏せをしていない赤ちゃんより腹這い、ハイハイ、高ばいなどの移動運動を早く始めるという実感がある。しかし、寝返り、腰座りなどには大きな差はなかったように思う。

・赤ちゃんの意識が早く目覚める
うつ伏せをして視界が広がることで興味の範囲が広がり、能動的に動けることに早く気づくため、同月齢の赤ちゃんより好奇心や欲求が現れるのが早く、それが顔つきや表情、反応などへの違いに現れていた。

・こどもの好奇心を自分でスムーズに満たすことができる
寝返りをするようになると寝返りだけで部屋中を動き回るようになるが、これは赤ちゃんは頭が痛い、泣かれるたびに助けに行く親は大変、とお互いがしんどい思いをする。赤ちゃんが早い段階で腹這いができると、自力で、体を痛めずに、興味の対象に近づくことができるため、大人しく一人で遊ぶ時間が増える。

ちなみに、我が子は早くに腹這いするようになったからか、仰向けで足を上げたり、自分の足をなめたり、うつ伏せして両手両足を伸ばす飛行機のポーズをする遊びは見られなかった。

・世話をする大人が楽できる
・子供をよく観察できる
・運動量が上がって、ぐっすり眠れる。
・呼吸量が上がる。


■デメリット

・うつ伏せでお腹が圧迫されるため、飲んだミルクを吐いてしまうことがある
・最初の頃は赤ちゃんが辛そう
・適切な環境を用意する必要がある
・しっかり目を離さずに見ている大人が必要

育児に余裕と興味があれば、十分実践する価値があると思う。
赤ちゃんの成長のスピードを運動面でも実感できる。

2014年2月26日水曜日

成長記録 発育・発達⑤ うつ伏せ編④

以前の投稿、成長記録 発育・発達④ うつ伏せ編③に続き、

生後2ヶ月過ぎからうつ伏せトレーニングを始め、6ヶ月が過ぎ、

今に至るまでの我が子の運動能力の発見推移は以下の投稿、
生後2~3ヶ月の運動能力発現推移生後4~6ヶ月の運動能力発現推移

うつ伏せトレーニングの成果は、親として満足できるものだった。

能動的に動けることに早く気づくので、意識の目覚めが早かった。

好奇心、目的意識も早い段階で持つようになり、さらに動きが活発になった。

顔の表情もしっかりしたものとなり、同じ月齢の赤ちゃんに比べると、
大人げな顔つきの赤ちゃんになった。

おかげで、外では実際の月齢を言うと驚かれることが多かった。


優良児でありながらも、機敏に動けるようになったので、運動になり、

太り過ぎない、体格のよい赤ちゃんになった。

いつの間にか、仰向けでいるより、うつ伏せでいる方を好むようになった。


今になって振り返ってみると、うつ伏せトレーニングもあっという間に終わり、

大したことをやってないかも知れないが、わかりやすく効果も確認できたし、
やり甲斐もあり、満足できる内容だったと思う。

ただし、思った以上に親も大変だったかも知れない。


もし、赤ちゃんが早い段階でうつ伏せトレーニングをやって良いのかと、

誰かに聞かれる場合、実際の経験から自信持って良いと答えると思う。

グレン・ドーマンの「赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか 」を読み、

進んだ考え方に感銘を受け、我が子の育児に導入してよかったと思う。

2014年2月19日水曜日

生後4~6ヶ月の運動能力発現推移

■生後4ヶ月

12/08 素早く腹這い
12/20 寝返り
12/25 肘を伸ばす、お尻を持ち上げようとする(高ばい、四つん這いしようとする)

【場所】革製カウチソファ、たまにプレイマット
【頻度・時間】1回約45分~1時間、1日2~3回

追記:
前進する目的を作る為に我が子が興味を引くものを前に置いたり、前進しやすくするためにお腹の下におくるみなどを敷いてあげたりすると効果あり。

■生後5ヶ月

1/02 寝返りクルクル回る
1/07 おすわりしようとするので、両手をついて2秒くらいお座りさせてみる
1/14 ソファに手をついて立ち上がろうとする。(つかまらせて)つかまり立ち
1/10 お腹が空くと手を伸ばして母のところに這ってくる
1/25 四つん這いの姿勢をとる
1/26 四つん這いで少し進む

【場所】毛足の長いラグマットの上
【頻度】起きている間

追記:ラグマットでは床のかたさがそれほど軽減されなかったのか、動きがあまり活発にならなかった。またミルクを吐いた後の掃除がしにくく、ダニなどの心配もあったので布団に切り替える。


■生後6ヶ月

1/30 四つん這いで横や前に揺れる。少し進む。
2/01 高ばいの姿勢で動く
2/14 寝返り返り

【場所】布団の上
【頻度】起きている間

追記:布団に変更したところ、柔らかさに安心したようにコロコロ横に転がるようになり、いつの間にか寝返り返りもしていた。四つん這いの姿勢もよくするようになった。高ばいの練習では靴下を履くことが推奨されているが、靴下を履くと布団の上で滑りやすいので裸足のことが多い。

2014年2月18日火曜日

生後2~3ヶ月の運動能力発現推移

グレン・ドーマン著の「赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか 」を参考にして、実践した内容と、我が子の生後2~3ヶ月の運動能力発現の推移を記す。

10/10 生後2ヶ月過うつ伏せ開始
10/18 腹這いで少し動く
10/20 うつ伏せの姿勢で少し休める
10/27 10分間続けてうつぶせの姿勢がとれる
    
【場所】滑らかで硬すぎない安全なところが良いので主に革製ソファを利用
【頻度・時間】1日4~7回、1回数分~
    ※授乳後は吐きやすいので、起きた直後など

11/01 生後3ヶ月過ぎ…体を反らせて寝返りを打とうとする
11/02 仰向けの姿勢で床を蹴って動く
11/11 うつ伏せのまま15分くらい寝る
11/15 足を交互に動かしてずり這いしようとする
11/19 足を蹴ってお尻を上げて少し進む
11/20 仰向けで両足を上げて遊ぶ
11/22 うつ伏せで前進する→腹這い(ソファの端から端まで)
11/25 うつ伏せの姿勢で素早く方向転換ができる

【場所】革製カウチソファ、大人用のベッド
【頻度・時間】1回30~40分で1日2~3回

追記:
フローリングの床でうつ伏せさせてみたが、動きが少なくなるのでソファに戻る。

【服装】薄着を心がける(肌着+ズボン+寒ければベスト、主に裸足)
【室温】16~23度くらい

※日付、頻度、時間、室温の数値は若干誤差があるかも。
※場所は、吐きもどしたミルクを掃除しやすいように工夫する。

2014年2月17日月曜日

育児方針 母から見たうつ伏せ編

生まれたばかりの我が子を膝に抱きながら、ふと疑問に思った。
このバタバタ宙をかくような手の動きはなんだろう?
反射だろうか?

吸てつ反射、歩行反射、など新生児期にみられる原始反射はいくつかあるが、
どれも目的や名残がわかる。

このバタバタにもきっと何か目的があるはず、そう感じた。
その後、生後1ヶ月半くらいの頃、ある一冊の本に出会う。
この著者によると、生まれ落ちた赤ちゃんを仰向けに寝かせるのは、カメを逆さまに寝かせているのと同じ。安全のための看護のしやすさという大人の視点から仰向けさせられているという。

あらゆる動物種が生まれた瞬間からお腹を守るように下を向き、手足で立っているのが自然なように、人間の赤ちゃんもうつ伏せにさせるのが自然だという。

そうすることで手足の動きは腹這いの動きにつながっていることがわかる。
また、ものを見るために頭を持ち上げるという成長の必然性がでてくる。

理にかなっているように感じた。
我が家も遅ればせながら生後2ヶ月からうつ伏せをスタートすることに。

次回は実践したことと、我が子の変遷を記す。
うつ伏せに関する父の視点は、成長記録 発育・発達② うつ伏せ編

2014年2月16日日曜日

成長記録 発育・発達④ うつ伏せ編③

以前の投稿、成長記録 発育・発達③ うつ伏せ編②に続き、

生後2ヶ月くらいまで仰向け状態で楽(?)して過ごした我が子にとって、

うつ伏せトレーニングは結構大変だった。

スタートが遅れ、体重増加により負荷も増え、動きにくい状態だったので、

苦戦を強いられたわけだが、地道にトレーニングを続けた。

トレーニングの内容は、毎日数回、短い時間でもうつ伏せをさせてみること、

グレン・ドーマンの本 では一日最低10回と書いてあったが、現実は厳しく、
最大に実行した日でも7回くらいが限界だった。

通常は、5回もできれば上出来で、2、3回で終わる日も度々だった。

10回もやるのは、オリンピック選手並みのハードトレーニングに思えた。
結局、回数よりもできるだけ毎日続けることを目標にした。

我が子の場合、朝目が覚めた直後が一番機嫌がよかったので、

うつ伏せトレーニングをさせる絶好のタイミングだった。
他の時間帯は、うつ伏せになるのを好んでくれない場合が多く、厳しかった。

うつ伏せにさせる場所は、比較的硬めの私達夫婦が使うベッドか、

同じく、硬めの革のカウチソファの上が多かった。

うつ伏せによる窒息死の危険性も気になったので、うつ伏せにさせる時は、

親が常に様子を見守るように注意した。

成長記録 発育・発達⑤ うつ伏せ編④へと続く


2014年2月15日土曜日

成長記録 発育・発達③ うつ伏せ編②

以前の投稿、成長記録 発育・発達② うつ伏せ編に続き、

赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか―誕生から6歳まで を読み、

生後2ヶ月目くらいからうつ伏せのトレーニングを始めた。

これまで仰向け状態で無意味(?)にバタバタさせていた手足が、

うつ伏せになり、前へと進むための意味のある動きに変わるわけだが、
すでに2ヶ月くらい仰向けで過ごしたせいか、うつ伏せを好んでくれなかった。

最初の頃は、しばらくうつ伏せにさせるだけで唸り始め、長く持たなかった。

まずは毎日数回、短い時間でもうつ伏せをさせてみることから始めた。

始めが一番難しく、うつ伏せにさせるのが短すぎるとトレーニングにならない、

だからと言って、長くさせるのも、すぐ唸り始めるので難しい状況だった。

前へと進むには程遠く、うつ伏せでじっとしているだけでも難しかった。


もっと早くトレーニングを始めたならば、違う状況だったかも知れない。

赤ちゃんは急速に体重が増えるため、トレーニングを始めるのが遅いほど、
体重増加により、体への負荷が増え、動きにくい状況になる。

2ヶ月くらい仰向け状態で楽(?)して過ごした我が子は結構苦戦した。

成長記録 発育・発達④ うつ伏せ編③へと続く

2014年2月14日金曜日

成長記録 発育・発達② うつ伏せ編

新生児期の我が子は、仰向けに寝かせて過ごさせた。
うつ伏せは、窒息死の危険性があり、デメリットがあるだけに思えたからだ。
そのまま、何の考えも持たずに新生児期が過ぎた。

我が子の月齢が1ヶ月半くらいになった頃、認識を変える本に出会った。
書籍名は、赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか―誕生から6歳まで


少し読みにくい本ではあるが、基本的な考えは説得力があり、納得した。

内容は、赤ちゃんの高いポテンシャルを引き出すためのトレーニングの話、
最初の一歩は、うつ伏せから始まる。

本の著者、グレン・ドーマンによると、仰向けに過ごすのは無益であり、

不自然と言う、危険に身をさらす無防備で何も出来ない姿勢だからだ。

産まれてすぐの赤ちゃんを母の腰の上に乗せると腹ばいで動いて乳に辿り着き、

おっぱいを飲めることを考えると、赤ちゃんを仰向けに過ごさせるのは、
動くチャンスを与えるのが遅すぎることになるとのことだ。

チャンスを与えるのは、早いほどいい。


遅れながらうつ伏せで過ごさせるトレーニングを2ヶ月目くらいから始めた。

成長記録 発育・発達③ うつ伏せ編②へと続く

2014年2月13日木曜日

オムツ選び テープ編③

ネピア GENKI!



おしっこ吸収力:★★☆

パンパースと比較すると、少し弱い気がする。
一晩取り替えずにいると、翌朝背中にかなりの湿り気があった。
生後6ヶ月のとき、5時間取り替えず、抱っこひもを使っていた時、ぐっしょりと漏れてしまったことがあった。

うんち漏れ:★★★

背中のギャザーがしっかり防いでくれる。
太もももきつくないゴムの割には漏れはほとんどない。

サイズ感:★★★

ガバッと大きめの安心サイズ。
大きい子のお腹も太ももも優しくつつんでくれる。
ゆったりはける。

デザイン:★★★

シンプルな白を基調にカラフルなアンパンマンキャラクター達が小さく描かれており、意外と上品。

素材:★★★

固めのしっかりしたコットンのような肌ざわり。

マーケティング・価格:★☆☆

スーパーなどで置いてない場合も多い。割引などは見たことはない。アマゾンで最安値の時にはパンパースやムーニーと遜色ないが、その機会もなかなかない。

総合:★★☆

素材や品質はとても良く、デザインも良いが、価格がネック。
我が家では、うんち漏れとサイズの面で気に入り、生後5ヶ月頃からこちらを継続して使用。

2014年2月12日水曜日

オムツ選び テープ編②

ユニ・チャーム ムーニー



おしっこ吸収力:評価外
最長吸収力を見る実験を行わなかったので詳しく評価できない。
漏れたり、湿った記憶はない。

うんち漏れ:★☆☆
太ももからの漏れが多発。
特に、横抱きの授乳中は注意が必要だった。

サイズ感:★★★
大きめ赤ちゃんにはしっかり包んでくれる大きさ。
太ももの締め付けもなく、背中漏れ防止のギャザーもある。

デザイン:★★☆
白を基調としていて清潔感がある。
プーさんの柄はかわいいものとそうでないものがある。
かわいいものがなかなか当たらない…

素材:★★★
コットンのように柔らかい。ふわっと優しい肌触り。

マーケティング・価格:★☆☆
キャンペーンなどはあまり見たことがない。
アマゾンでは、パンパースと比較すると同価格帯になることもあるが、概ね若干高め。

総合:★★☆
サイズや素材はよいのに、太ももからのうんち漏れが多く、切り替えざるをえなかった。

次回はGENKI!(オムツ選び テープ編③

2014年2月11日火曜日

オムツ選び テープ編①

我が家のオムツ選びのポイント
1.漏れにくい
2.デザインが体に合っている
3.素材と価格。
※我が子はオムツかぶれはなかったので、素材は親の嗜好を重視。

上記の点を、最もよく使用したパンパース、ムーニー、GENKIで比較する。


P&G パンパース



おしっこ吸収力:★★★
おしっこ吸収力はNO1ではないかと思う。
メーカーは最長10時間吸収力が続くと謳っている。
生後5ヶ月の時、12時間使用してみたところ、漏れはせず服は湿る程度だった。
オムツはパンパンで、お尻がとても重そう。
おむつの中も相当蒸れていただろう。
ということで、我が家ではまとめて眠れるようになった時期から一晩に1回オムツを替えていた。

うんち漏れ:★☆☆
我が子はパンパース使用時にうんちの背中漏れが多発。
特に縦抱っこ、バウンサーなどに座っている時。
背中側にギャザーや補強がない為かと思われる。

サイズ感:★☆☆
我が子は新生児期を過ぎるとムチムチ路線だったので、
特に太ももにはくっきり跡がついてしまう。
対象体重どおりには使えない。
早めにサイズアップしても、背中漏れは気になるし、お腹がゆるくて足はきついということになる。

デザイン:★★☆
黄色いしまじろうと黄緑のカラフルさがかわいい。

素材:★★☆
紙というより、ビニールのようなパリッとした感じのある素材。

マーケティング・価格:★★★
業界トップのブランドなだけに、至る所で魅力的なキャンペーンを展開している。アマゾンやコストコなどでのキャッシュバックキャンペーンは非常にお得。
我が家は主にアマゾンで購入するが、ファミリー会員で定期便で注文すると他のオムツより安い場合が多い。

総合:★★☆
サイズが子供に合えば、コスパは非常によいと思う。

ムーニー、GENKIについては次回(オムツ選び テープ編②)に。

2014年2月10日月曜日

赤ちゃんの成長記録 発育・発達①

産まれてから1ヶ月になるまでは、0ヶ月と言い、生後4週間(28日未満)は、
新生児期と言う、赤ちゃんは年齢ではなく、月齢で言う等、
親になって、はじめて分かるようになった常識(?)だ。

自分が親になるまでは、まったく興味のなかったことであるが、

今では、一番興味深くなり、ドンドンのめり込んでいる。

親になって、さらに育児をできるだけ手伝うようになると、

育児は中々奥深いものと思える。

特に自分好きには、自分の分身育てになるので最高に楽しめる。


最近では、父親が育児に積極的になる傾向にあると思うが、

育児に積極的に関わってみると、新しい発見があり、世界が広がる。
自分のため、子のため、妻のため、世のためになるので、やり甲斐もある。

自分の子供には、色々と新しいチャレンジをして、大きく伸ばす。

そう思い、早速大胆な育児方法などを施そうと思ってはみたが、
新生児期は、触ると壊れてしまいそうな気がして、何(?)もできなかった。

新生児期を超えて、ちょっとは丈夫(?)になった気がしてからが、

はじめの一歩になり、それ以降は順調なわけだが、できなかったこと、
知らなくて早くできなかったことなど、後悔(?)もある。

できなかったことは、産まれてすぐ(新生児期)の水泳である。

以前テレビで産まれてすぐの赤ちゃんを泳がせる番組を見たことがあり、
その進んだやり方に驚き、安全性を検証したり、試そうと思ったが、
触ると壊れてしまいそうな気がする新生児期に実行する勇気は出なかった。

知らなくて早くできなかったことは、うつ伏せで寝かせることである。

うつ伏せは窒息死の可能性があり、危険なイメージだけを持っていたが、
メリットなどを説明する本に出会ったことで認識が変わり、遅れながら、
慎重に導入するようになった。

これについては、成長記録 発育・発達② うつ伏せ編へと続く


2014年2月9日日曜日

成長記録 生後6ヶ月 身長編



産まれた時、48cmだった我が子の身長は、順調に伸びている。
体重の場合は、最初の2ヶ月が大きく伸び、
そのあとは、緩やかな伸びとなったが、
身長の場合、綺麗な一直線で伸びている。

1ヶ月目で母子手帳の乳児身体発育曲線の中間ゾーンを走り、
2ヶ月目からは、上位ゾーンを走るようになった。
そのあとは、ずっと上位ゾーンを走り続ける流れになっている。

体重、身長共に見事な伸びを見せ、優良児の道を走っているわけだが、
最初の頃は、授乳が上手くいかず、苦戦してた。
当時は、こんなに体格がよくなるとは思いもしなかったわけだ。

優良児となった我が子のこれからのさらなる成長が楽しみだ。

2014年2月8日土曜日

日本赤十字社医療センター 母乳指導②

乳首の裂傷
浅く吸い付くと乳首に負担がかかり、乳首が切れやすくなる。
吸い付きがうまく行ってなかった私は、授乳開始3日目あたりから裂傷した。

病院で紹介されたメデラ 母乳育児 ピュアレーン という保護クリームを塗り、
ラップをして対処したが、退院後1~2週間は手放せなかった。
これは、羊毛脂を精製したもので赤ちゃんの口に入っても安全ということだ。

搾乳
私の場合、乳首を吸い付きやすくする為、授乳前に毎回搾乳していた。
そのため、1回の授乳に人の倍くらいの時間がかかった。
しかし、後に胸の張りに対処するのに搾乳技術はおおいに役に立った。
乳房の張りについては、母乳育児 乳房の張り(左右差あり)を。

日赤では搾乳した母乳を与える際に哺乳瓶を使わず、
メデラ 母乳ボトル用キャップを使用して直接飲ませる。
人口乳首に慣れると、乳首から吸わなくなってしまうからだそうだ。
カップを唇の両端にしっかり接着させ、
舌の上に流し込んであげると乳首を吸う要領で上手に飲む。

抱っこの仕方
フットボール抱きと縦抱きが吸い付きの成功率がやや高かった。
首座りが完成した3ヶ月頃、ようやく横抱きで授乳できるようになった。

病院には授乳クッションがたくさんあるので、
それに慣れて自宅に戻ると家中の枕やらクッションを総出させる事態になる。

出産前に授乳クッションを用意していなかったので、
急遽安価な授乳クッションを購入した。

白井産業 日本製 のっけて授乳クッション プチドットピンク

小ぶりで場所をとらず、デザインも無難。
体がしっかりしてくる5ヶ月頃まで役に立った。

2014年2月7日金曜日

日本赤十字社医療センター 母乳指導①

授乳の基本方針
・基本は3時間おき
・泣いたらその都度授乳で何度も吸わせる
・直接授乳できなければ搾乳

苦労した点
・乳首がしっかり出ておらず、吸いにくい形状
・乳首をしごくための舌があまり出ていない
・赤ちゃんの哺乳力が弱い

そのため、生理的体重減少後の体重変化は微増で、
生後9日あたりでようやく出生時の体重に戻った。



その後の成長の記録は、成長記録 生後6ヶ月 体重編を。

おっぱいの吸い付かせ方
上手に吸い付かせる為、入院中は常に助産師のサポートが必要だった。
方法としては、新生児の首を後ろからつかんで、
大きく口を開け、舌がニョロっと出た瞬間に、
下あごからおっぱいにかぶせるように深くかぶりつかせる。

手慣れた助産師の動きは一見乱暴にも見えるが、
迷いのない力強さで赤ちゃんを上手にコントロールしていた。
うまくいかなくても、何度も根気強く手伝ってもらった。

この根気強さで母乳育児を推してもらわなかったなら、
早々に混合栄養に切り替えていたかもしれない。

日本赤十字社医療センター 母乳指導②へと続く

2014年2月6日木曜日

成長記録 生後6ヶ月 体重編



産まれた時は、3kgにも満たない我が子だったが、順調に育っている。
最初の印象では、赤ちゃんらしく太ることはないかも知れないと思ったが、
今では、赤ちゃんらしく太り、結構ボッチャリしている優良児になった。

一ヶ月目で4kgを超え、2ヶ月目には産まれた時の2倍くらいの体重になった。

グラフで見ると、ここまでの体重増加が一番顕著だったのが分かる。

2ヶ月目から人並み以上の体重になりつつ、さらに増え続け、

それ以降は、母子手帳の乳児身体発育曲線の上位ゾーンを走り、
もう少しで上位ゾーンまでも突き抜けそうになるところまでに到達した。

途中から突き抜けるのを楽しみにするようにもなったが、

寝返りとズリバイなどを始めるようになって体重増加もやや緩やかになり、
今のところ、突き抜けるまでには至ってない。

6ヶ月目に入った今では、寝返り、ズリバイはもちろんのこと、
ハイハイもしようとよたよたトライしているので、動き続けるようになり、
もはや、今までのような増加一直線にはならなくなりそう。

動きが活発になり、痩せていく時期に突入し始めたかも知れないと思うと、

今までのボッチャリした赤ちゃんらしい可愛さが恋しくなりそうだ。

赤ちゃんの成長は一瞬だとよく言われるが、その通りだと思う。


2014年2月5日水曜日

ベビーベッド選び 使用感想①

使用期間:新生児〜現在(生後6ヶ月)

カトージ ミニハイタイプベッド ホワイト : ★★★

睡眠が比較的安定している我が子、
体格は大きめながらミニサイズベッドで、
気持ち良さそうに寝ている。

目覚めた時には、横に手を伸ばして柵を触って遊んでいる。
寝返りが十分できるようになった今でも、
ベッドの中で寝返りして柵にぶつかるということはほとんどない。

奥行きについては、上下合わせて30cm弱くらい余裕があるが、
寝付きが悪く動いている間に上に移動して頭を柵にぶつけることがたまにある。

これは実家にある普通サイズのベッドで寝ても同様なので、
柵にぶつかるかどうかは子供の寝相と寝付きの良さ次第かと思われる。

むしろ、ベッドが狭いことで寝返り防止になっているのかもしれない。

ベビーベッド(特にミニサイズ)は使用期間が短く、
購入する必要がないと言われることがあるが、

その短い期間(特に生後3ヶ月間)こそが、
ほとんど赤ちゃんの世話にかかりっきりになる時期なので、

機能性・利便性にこだわって購入して正解だったと思う。
我が家ではまだしばらく使えそうなので、卒業した際にはまた記録したい。

カトージのセット布団を購入。
見た目はシンプルで男女兼用で使えそうなデザイン。

付属のシーツは1枚で替えがなく、外したりつけたりが面倒なので、
バスタオルなどを使って汚れたらすぐ洗えるようにしている。

枕はそもそも必要性は感じない、タオルで十分。
掛布団は中綿がポリエステルで、サイズはベッドとほぼ同じ。

見た目はすっきりしているが、羽毛のような柔らかい素材ではないので、
体格の良い我が子が足で蹴って持ち上げると、
外気が容易に布団に入り込んでしまう。

ベッドのサイズより大きめの柔らかい布団が真冬には良さそう。

赤ちゃんは基本的に体温が高いのであまり気にしてはいないが、
セット布団ではなく、マットと掛布団だけ単品で、
良いものを揃えても良かったかと思う。

2014年2月4日火曜日

育児方針 父から見た母乳育児編③

完全母乳で6ヶ月目に入るが、離乳食の時期について考えた。
(リンク先の3離乳編(PDF:558KB)、41ページ [3] を参照)
流れとしては、さらに遅くなる傾向にあると思う。

ちなみにWHO(世界保健機関)では、生後6ヶ月を目安にしている。
(リンク先のEnglish PDF 3.12Mb、19ページ、Session3-1を参照)

「母乳は完全食」と言われるのに離乳食を始める理由としては、
WHOの場合、以下の理由などを上げている。

・母乳のみで必要な分を満たすことが段々難しくなってくる。
・赤ちゃんが活動的になり、周囲の土、物から微生物の汚染物質に接する。
(与えなくても、周りのありとあらゆるものを舐める・食べることになる)

また、離乳食の期間中は、栄養失調のリスクが高まるとも書いてあった。
栄養と量的な面で、適切に与えるのが難しいからだ。

我が家の場合、母乳の生産量が上々な上によく育っているので、
離乳食を早めるメリットを感じず、できるだけ母乳だけでと思った。

2年くらいまでいければ良いと思う。

とは言え、赤ちゃんが食べ物に興味を示し、欲しがる場合が出てくると、
母乳を軸にしながら補完食を慎重に与えるつもりだ。

2014年2月3日月曜日

育児方針 父から見た母乳育児編②

新生児は未知の存在(?)だった。
考えてみれば、新生児期は外出を控え、父と母しか接触しないので、
一般に思う、赤ちゃん(外で出会える)とは違う存在だった。

新生児期は、父となって、初めて深く触れ合えたが、

何より、触ると壊れてしまいそうな気がしてどう扱えばよいか戸惑った。

息子が生まれて間もない頃は、母乳を上手く吸えずに苦戦してた。

病院では、慣れた手つきで母乳指導をやってくれたが、
慣れた手つきが乱暴な扱い(?)に見えてしまい、切なかった。

初めてのうんちは自分でオムツ替えをした。

正確にはさせられた。

潔癖性を持つ自分は息子と言えども、下の世話に消極的だった。

出産時の立会いで、手伝いをしながら何度も手を洗う姿を見られたか、
初めてのオムツ替えは、母ではなく父にと病院で強引(?)に勧められ、
戸惑いながらやった苦い記憶がある。

これが始まりで今じゃ、オムツ替えはお手の物となった。

結果的には良かったかもしれない。

2014年2月2日日曜日

育児方針 父から見た母乳育児編①

母乳は赤ちゃんに必要な全ての栄養素を供えた「完全食品」
病気やアレルギーから赤ちゃんを守る免疫物質も含まれ、
授乳時の母との触れ合いは、赤ちゃんの精神的な発達にも影響する。

我が家の育児は母乳育児を志し、

出産時の病院選びも母乳育児を意識して選んだ。
(以前の投稿、東京都内で出産する病院選び)

母乳育児は結構大変だった。

妻は3時間ごとの完全母乳を実践したが、
新生児期から3ヶ月頃までは、慣れない生活リズムに巻き込まれ、
見守っているこっちが参りそうになった。

当時、早朝に運動する日課を続けていたが、

睡眠が乱れ、続けられなくなった。

世の中の育児休暇の是非を痛感する機会でもあった。

仕事よりよっぽど大変であり、やり甲斐もあると思った。

驚きの発見(?)もあった。

WHO(世界保健機関)とUNICEF(国連児童基金)の共同声明で、
「母乳育児を成功させるための10ヵ条」が産院向けに出されているが、
中にはこんな項目があった。

”母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと”


新生児がコップで母乳を飲む姿は驚きだった。

そうか、新生児も普通にコップで飲めるんだとわかった。

2014年2月1日土曜日

育児方針 睡眠実践編

<開始時期>

生後1ヶ月半

<実践していること>

1. 毎日同じ時間に同じことをする(特に起床、風呂、就寝)
2. 起床7時、風呂18時、就寝19時を目安に
3. 1日の昼寝時間は合計で3.5時間以内
4. 夕方17時以降は寝かせないように
5. 起きている時間帯は活動的に過ごす、寝るときは暗く静かにして昼夜のメリハリをつける。
6. 浅い眠りでの唸り声や泣き声ではすぐに手を出さず、様子をみる。
7. 風呂 → 授乳 → 就寝の流れは毎日同じ。
8. 昼寝したくなる時間(例えば3時間おきなど)を把握して、眠そうにぐずりだしたら抱っこして揺らしたりして眠気を促す。
9. ウトウトした段階、または浅く眠ったら布団に寝かせる → 浅い眠りから自分で眠れるように、完全には寝かしつけない。

※ 赤ちゃんの様子をみながら、できる範囲で、多少の時間差には神経質にならない。

※ 1~6については下記書籍を参考にした。

<参考書籍>




<生後6ヶ月の状況>
起きている時の機嫌はよく、安定している。夜は5~6時間くらいまとめて寝て、夜中の授乳は約2回。夜中に眠りが浅くなった際にちょこちょこ起きているようだが、母乳などの理由でない限りは少しゴソゴソしているうちにまた眠りにつく。おかげで、19時以降は夫婦だけでゆっくりした時間を過ごせている。